- ストック型の副業とは?サラリーマンでもできる?
- 在宅でできるおすすめのストック型副業も教えてほしい
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- ストック型の副業とは?フロー型との違いも解説
- おすすめのストック型副業4選
- 【最強の副業術】具体的な手順
本記事の信頼性
この記事を書いているぼくは、
- 副業収入5桁ブロガー
- ブログに1000時間以上投資
- 本業は海外顧客担当のシステムエンジニア
あのトヨタの社長による「終身雇用は難しい」という発言は世間に大きなインパクトを与えました。
つまりこれからの時代は「副業で稼がなければならない」ということです。
とはいえ
「副業で詐欺に会いたくない」「何から手をつけていいのかわからない」
と困っている方もいるかと思います。
そこで本記事では、副業のなかでもおすすめのストック型ビジネス4つをわかりやすくご紹介します。
またフロー型とストック型を組み合わせて、超効率的にスキル・収入アップを狙う最強の副業術の手順も解説します。
収入だけでなくスキルアップも実現し、将来的には副業で身に付けたスキルで転職することも可能ですよ
副業で「収入(不労所得)を増やしたい」「スキルアップもしたい」という方は最後までご覧ください。
※「ラクして大金を稼ぎたい」という方はつづきは見ないでください。
「いますぐブログでのアフィリエイトにチャレンジしてみたい!」という方は、以下の記事を参考にどうぞ。
【5分でできる】ConoHa WINGのWordPressブログの始め方
続きを見る
立ち上げ方法、立ち上げたあとにすべきことを初心者の方にもわかりやすくマルっと解説しています。
もくじ
ストック型の副業とは?
副業は大きく分けると「ストック型」と「フロー型」の2種類に分けられます。
まずは両者の違いから解説します。
「ストック型の副業」と「フロー型の副業」の違い
シンプルにまとめると以下のとおりです。
- フロー型 ▶︎ あなたが働いた分だけ収入になる。逆に働かなければ収入は入らない。
- ストック型 ▶︎ 1度コンテンツを作ってしまえば、あなたが寝ている間も営業・集客してくれ収入が入る
フロー型の代表例としてはアルバイトやWebライターが挙げられます。
すぐにお金を稼げますが、資産性はないので働いた分だけの収入になります。
一方でストック型ですが、代表例としてはブログやYoutubeなどが挙げられます。
すぐにお金にはなりませんが、資産性があるので1度コンテンツを作ると一定の間隔で収入をもたらしてくれます。
ここまでの解説だと「ストック型しか勝たん!」と思われるかもしれません。
しかし実際にはデメリットもしっかりあるので、次の章で正直にご紹介します。
ストック型副業のデメリット
ストック型のデメリットは以下のとおりです。
ストック型ビジネスのデメリット2つ
- 稼ぐまでに時間がかかる
- 作業しても収入が発生するとは限らない
それでは1つずつご紹介します。
① 稼ぐまでに時間がかかる
1つ目のデメリットは「稼ぐまでに時間がかかる」です。
「すぐに不労所得がもらえる」と勘違いしているとカンタンに挫折してしまうので、このポイントは必ずおさえておきましょう。
ブログを例としてご説明します。
ブログはアフィリエイト広告で稼ぐという仕組み上、稼ぐまでにある程度の作業が必要です。
巷で「とりあえず100記事書け」と言われるのはこういった理由からです。
ブログの場合、アクセスを集めるにはすくなくとも、
- 記事を書く
- Googleに認識してもらう
- 検索順位が安定する
- 読者が検索で訪れる
上記のステップを踏む必要があり、最低でも3ヶ月〜半年かかることを覚悟しておく必要があります。
Youtubeも収益化のために「直近12ヶ月間で再生時間が4,000時間、登録者1000人以上」という条件があるので似たような感じです。
なので「ストック型で稼ぐには継続することが大事」ということをお忘れなく。
逆に1度アクセスが集まり始めると、寝ている間でも作成したコンテンツがお金を稼いでくれるのは大きな魅力です。
②作業しても収入が発生するとは限らない
2つ目のデメリットは「作業しても収入が発生するとは限らない」です。
アルバイトやWebライターの場合、「作業量や投下した時間(時給)=収入」となりますが、ストック型のYoutubeやブログは異なります。
いくら作業しても読者や視聴者に見られずアクセスが集まらなければいつまでたっても収益を得ることはできません。
時給制や作業量に応じた報酬を得たい場合は、収入が得られない初期の段階がかなり苦痛になる可能性があります。
ただその期間を超えて一度収益化できてしまえば、作業量からは想像をはるかに超えた収入を得ることができる可能性があることが大きな魅力です。
ストック型副業のメリット
つづいてストック型副業のメリットを4つご紹介します。
ストック型ビジネスのメリット4つ
- 仕組みを作れば自動で収入がはいってくる
- 好きな時間で取り組める
- 優れたスキルがたくさん身につく
- 自分が好きなコンテンツを作れる
①仕組みを作れば自動で収入がはいってくる
メリットの1つ目は「仕組みを作れば自動で収入がはいってくる」です。
仕組みを作るまでにはそれなりに作業が必要ですし、場合によっては心が折れてしまうかもしれません。
ですが1度仕組みが作れると、すでに作ったコンテンツが勝手に働いてくれて「寝ていても収入が入ってくる」という理想の状態にたどりつくことができます。
作業しても収入が発生するとは限らない でも少し触れましたが、「作業量=収入ではない」ものの、仕組みが作れると「作業 ▶︎ 作業量以上の収入」が狙えるのもストック型ビジネスの大きなメリットです。
②好きな時間で取り組める
メリットの2つ目は「好きな時間で取り組める」です。
Youtubeやブログなどのストック型のビジネスは、誰かに作業を依頼されているわけではないので自分の好きな時間で取り組むことができます。
これはかなり大きなメリットでして、なぜなら副業を始めてみたものの「本業や家事・育児が忙しくて思うように時間がとれない」ということはよくあるからです。
注意
フロー型のアルバイトやWebライターの場合、働かなければならない時間や納期が決まっているので、時間の融通がきかないことも珍しくありません。
ぼく自身、子供が急に熱を出したり本業が忙しくて時間が確保できないことがよくありました。
しかし、ストック型の副業はプライベートの忙しさに関わらず自分のペースで取り組めるのでかなり救われました。
③優れたスキルがたくさん身に付く
メリットの3つ目は「優れたスキルがたくさん身に付く」です。
というのも「ストック型の副業=自分でイチからビジネスをする」ということなので、幅広い能力が実践の中で自然に身につくのです。
ブログを例に挙げると、以下の知識やスキルが身に付きます。
- マーケティング
- SEO
- ライティングスキル
- 調査・分析能力 など
これがWebライターなどのフロー型のビジネスの場合、KW、構成、見出し、競合の分析もクライアントが実施済みで、自分は記事を書くだけということも珍しくありません。
この場合、自分でブログを持っている人に比べると身につくスキルはかなり限定的になってしまいます。
もちろん自分の意識次第でこれらのフロー型ビジネスで、さきほどあげたような幅広い有能なスキルを身につけることは可能です。
ですが、せっかく副業に取り組むのであれば、ゼロからストック型に取り組み優秀なスキルをたくさん学んだ方が得だとは思いませんか?
④自分の好きなコンテンツを作れる
メリットの4つ目は、「自分の好きなコンテンツを作れる」です。
ブログやYoutubeなどのストック型のビジネスの場合、どんなコンテンツを作るかは自分の企画次第なので、そういった意味では自由度はかなり高いです。
一方でフロー型のビジネスですが、こちらは基本的に自分に仕事を依頼してくれるクライアントが存在します。
そうなるとクライアントが望むコンテンツを納品しなければならないため、自分が好きなように作るわけにはいきません。
興味がない内容でも「お金のため…!」割り切れるのであればいいですが、割り切れないとかなりしんどい思いをします。
その点ストック型ビジネスは、途中でジャンルを変えようが発信内容を変えようが自由なので、その部分でのストレスは少ないかと。
副業におすすめのストック型ビジネス4選
つづいて、おすすめのストック型ビジネス4つをご紹介します。
おすすめのストック型副業
- ブログ
- Youtube
- note・brain
- イラスト・写真・音楽
それでは1つずつ解説します。
ストック型副業①:ブログ
1つ目のおすすめストック型副業は「ブログ」です。
ブログで稼ぐ場合、大きく以下の2種類の広告から得る収入がメインとなります。
- アドセンス広告 ▶︎ カンタンで低単価
- アフィリエイト広告 ▶︎ むずかしくて高単価
どちらも書いた記事に広告を貼ってクリックor購入(申込み)されたら収益が発生します。
とはいえ「興味はあるけど記事のネタが思いつかない…」という人もいるかもしれません。
しかし、ご心配なく。
- 生活の中で役に立った知識
- いままでお金や時間を使ったこと
- 本業で培った知識
どんな方でも上記のような事柄は少なからずあるかと思います。
過去の自分に向けて「役に立つこと」「知っておいた方がいいこと」を発信する意識を持つと、記事のネタにも困りませんよ。
納期に追われることもないので、気軽に半不労所得を狙うことができます。
迷わずお得にブログを始める方法を以下の記事で解説したので、参考にしてみてください。
ストック型副業②:Youtube
2つ目のおすすめストック型副業は「Youtube」です。
動画のジャンルも
- エンタメ系
- ビジネス系
- 教育系
- ゲーム実況系…
と本当にさまざまなので、何かしらのジャンルでの発信はできるかと。
また顔出しに抵抗がある方もジャンルによっては「手元だけ写す」「仮面を被る」などで素顔を晒さないことも可能です。
なので、以前に比べるとYoutubeへの参入ハードルはかなり低くなっています。
収益に関してですが、「直近12ヶ月間で再生時間が4,000時間、登録者1000人以上」という条件をクリアすることで収益化することが可能です。
条件をクリアすると、あとは再生時間と表示回数に応じては広告収入を得ることができます。
「動画編集もできないしYoutubeはハードルが高いな…」という方もいるかもしれませんが、そういった方は 最短1ヶ月でスキルが身につく、クリエイターズジャパン で動画編集を学んでからYoutubeに取り組むのがおすすめですよ。
動画の編集クオリティが高いと、同じ時期に始めた他のYoutuberと差別化できますしね。
ストック型副業③:note・brain
3つ目のおすすめストック型副業は「note・brain」です。
noteとbrainは有料のコンテンツを販売できるプラットフォームです。
- note ▶︎ ブログサービス。1記事単位で値段を設定して販売できる(無料での公開も可)
- brain ▶︎ ノウハウを販売できるサービス。「ブログ収益をアップする方法」「フォロワーを増やす方法」など様々。
1度コンテンツ(商品)をアップロードしてしまえば、あとは自動で売れるたびに収益になるので、追加作業は必要ありません。
ただし、アップロードしただけだとたくさんのコンテンツに埋もれてしまうので、SNSを組み合わせて集客する必要があります。
ストック型副業④:イラスト・写真・音楽
4つ目のおすすめストック型副業は「イラスト・写真・音楽」の販売です。
イラスト・写真、音楽を作成して以下のようなサイトにアップロードすれば、購入されるたびに報酬が発生します。
- PIXTA:日本国内最大級の画像販売サイト
- illustAC:日本国内最大級のイラスト販売サイト
- Audiostock:利用頻度国内No.1の音源販売サイト
こちらもコンテンツを1度アップロードすれば購入されるたびに自動で報酬が得られます。
また、ストック型のビジネスではありませんが、ココナラなどスキルが販売できるプラットフォームを利用し報酬を得ることも可能です。
ストック型とフロー型を組み合わせたハイブリッド型副業が最強
つづいて、2022年最新版の副業術をご紹介します。
それはストック型とフロー型を組み合わせたハイブリッド型の副業です。
詳しく解説していきます
ハイブリッド型の副業とは?
ハイブリッド型の副業とは、「フロー型でお金とスキルを確実に得ながら、フロー型で学んだことをストック型でアウトプットしつつビジネスにも繋げる」という方法です。
組み合わせることで収益はもちろんのこと「スキル」「発信力」「資産」も効率的に積み上げることができます。
副業ブロガー ▶︎ Webライター(フロー)で稼ぎつつブログでアウトプット(ストック)
副業Youtuber ▶︎ 動画編集(フロー)で稼ぎつつYoutubeでアウトプット(ストック)
副業エンジニア ▶︎ 個別案件(フロー)で稼ぎつつYoutubeやブログでアウトプット(ストック)
ハイブリッド型は転職にも有利
あなたがもし転職や異動を希望している場合、このハイブリッド型副業はかなり有利に働きます。
なぜなら企業側からしても、スキルだけでなく発信力(行動力)がある人材は多方面で会社にメリットをもたらしてくれる可能性があるからです。
積極的に発信をしている人自体が少ないので、希少価値もあります。
ここまで読んでみて「やるべきことはわかったけどやっぱりハードルが高いな…」と思った方もいるかもしれません。
しかし、このように「メリットを理解しても乗り越えるハードルがある」からこそやるべきなのです。
現代では情報発信は必要不可欠ですが、ほとんどの人がやりたがりません
実際にメリットを理解しているのは一部の人のみで、さらに実際の行動につなげているのはそこからさらに数%の人のみです。
一歩踏み出すだけで希少性の高い人材になれるので、むしろやらない方が損です。
効果的に稼ぐ具体的な手順
では最後に、効率的に副業ブロガー、Youtuber、エンジニアをするための具体的なアクションプランをご紹介します。
それぞれ以下のとおりです。
副業ブロガーになるためのアクションプラン
- クラウドワークスでWebライターの案件を取る
- Webライターで月5万円稼ぐ(フロー型)
- ブログやSNSを開設する
- Webライターで稼ぐ方法などを発信する(ストック型)
ブログの始め方は以下の記事で分かりやすく解説しているので、迷わずに始められるかと。
【5分でできる】ConoHa WINGのWordPressブログの始め方
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副業Youtuberになるためのアクションプラン
- スクールで動画編集を学ぶ
- クラウドワークスで動画編集の案件を取る
- 動画編集で月5万円稼ぐ(フロー型)
- Youtube(ブログ、SNS)を開設する
- 動画編集やYoutube運営に関する情報を発信する(ストック型)
最短1ヶ月でスキルが身につく、クリエイターズジャパン あたりだと最短2週間でマルっと必要なことが学べるのでおすすめです。
副業エンジニアになるためのアクションプラン
- スクールでプログラミングを学ぶ
- クラウドワークスでプログラミングの案件を取る
- プログラミングで月5万円稼ぐ(フロー型)
- Youtube(ブログ、SNS)を開設する
- プログラミングやエンジニア転職に関する情報を発信する(ストック型)
AIに特化したスクールだとキカガク、通常のスクールであればマコなり社長でお馴染みのテックキャンプを選んでおけば間違いありません。
この2つの講座は厚生労働省にも認められた講座であるため受講料が最大で70%OFFにもなります。
無料の相談会も実施されているので、興味がある方は参加してみてください。
ハイブリッド型の副業を継続するコツ
とはいえ、やることが多いわりに収入が得られないとモチベーションの低下にもつながりかねません。
なので無収入の間は、「スキルの積み上げ、発信力のトレーニング期間だ」と割り切ることが継続するコツです。
ぶっちゃけ試行錯誤し挫折しそうになった経験も、あとからコンテンツにすることができるので「おいしい」のです。
仮に副業をしているAさんとBさんがいたとして、
Aさん:副業をはじめて1ヶ月で月収30万円突破、脱サラし個人事業主に。
Bさん:副業をはじめて1年は失敗ばかりで無収入。努力を継続し2年目から収入が伸び始め3年目で独立に成功。
Bさんの方が苦労をしている分、Aさんよりも経験豊富でいろいろな有益情報を提供してくれそうではありませんか?
なので「稼げていない経験もあとからコンテンツになる」し、「今はスキルと経験を積み上げている期間」だと割り切って継続しましょう。
まとめ:ストック型副業でスキルも収入も得よう
最後にまとめです。
- フロー型 ▶︎ あなたが働いた分だけ収入になる。逆に働かなければ収入は入らない。
- ストック型 ▶︎ 1度コンテンツを作ってしまえば、あなたが寝ている間も営業・集客してくれ収入が入る
おすすめのストック型副業4選
- ブログ
- Youtube
- note・brain
- イラスト・写真・音楽
ストック型ビジネスのメリット4つ
- 仕組みを作れば自動で収入がはいってくる
- 好きな時間で取り組める
- 優れたスキルがたくさん身につく
- 自分が好きなコンテンツを作れる
ストック型ビジネスは仕組み化するまでに時間がかかりますが、一度仕組みができてしまえば寝ている間も収入を生み出してくれます。
こつこつと取り組んですこしでも豊かな生活になるように一緒にがんばりましょう。
本記事が参考になれば幸いです。
【5分でできる】ConoHa WINGのWordPressブログの始め方
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